1974年9月、部落解放運動の活動家育成を目的に開講した解放大学は、その後、部落差別撤廃と人権確立を担う「人権人材」の育成を目的に、現在では、企業、自治体をはじめ多様な分野から受講生が集う他に類を見ない講座としてその歴史を重ねています。2018年度までの44年間で、396団体、のべ5,352人もの受講実績を誇ります。
　2014年、講座の開講40周年を記念して、解放大学の全体の同窓会が発足して以降、現在は2年に1度、総会と講演会を行っています。
　2019年6月20日（木）、第4回目となる同窓会総会を大阪人権博物館のリバティホールで行いました。2017年度に続いて、部落解放・人権研究所の総会後の記念講演会に相乗りする形で、その後に同窓会の総会を行い、33人の修了生が参加しました。
　同窓会の乘本副会長と部落解放・人権研究所の谷川代表理事の挨拶の後、事務局より、修了生研修会や交流会、毎年度末に発行している修了生通信「あしはら」や、月1回ペースで配信している同窓会メールなど、この2年間の活動報告をしました。
　役員と規約に関しては、2014年の発足時からご就任いただいていた宮会長と乘本副会長のご退任と、堀井会長、部谷副会長の新たなご就任を提案し、承諾いただきました。
　規約については、部落解放・人権研究所の代表理事が顧問に就くという規約を削除するなど、提案し承認いただきました。
　新たに就任された堀井会長・部谷副会長にそれぞれご挨拶いただき、総会を終えました。
　次回は、2021年度に第5回目となる総会、講演会を行う予定です。

※改訂された規約は、このページに掲載いたします。
※同窓会メールへの登録のご希望は、当研究所、解放大学事務局までお知らせください。

解放大学同窓会規約（PDF／160KB）

解放大学同窓会の活動（PDF／27KB）

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