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国連
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が60周年の準備をはじめました。同事務所のウェブサイトには、"Info60"と題した60周年ニュースの第1号が掲載されています。OHCHRは、世界各地で60周年が話題となり記念の取り組みが行われるよう、2008年12月10日まで、さまざまな情報を発信していきます。第1号の一部を以下に抄訳紹介します。
☆メディアとのパートナーシップ
OHCHRは世界の主要なメディアに対して、2008年、人権の分野においてメディアの存在を高めるよう訴えます。また、スポーツのもつ訴求力を考えて、スポーツ組織との協力関係を築きます。
☆準備中の企画
- 国連広報部主催の第61回NGO年次大会(2008年)がパリで開催。大会では世界人権宣言を一つのテーマにします。
- 著名な映画監督による人権をテーマにした短編映画の上映会。OHCHRは"世界NGOアート"やイタリアの映画会社Dorje Filmなどと協力します。
- 60周年限定のウェブサイト"KnowYourRights 2008.org"を今年10月に開設。これは国連広報部のブリュッセル事務所が管理者になる双方向のサイトで、ビジターは60周年記念事業に関する自分たちの取り組みの情報やビデオを投稿したり、投稿された情報を閲覧できます。
- マンガで描く人権展の巡回。ジュネーブとブリュッセルの国連広報部がかつて成功させた"マンガで描く平和展"の人権版として検討中。世界の漫画家が独自の視点で宣言の条文を描いた作品を集める。
- その他、クレジットカード大に収めた宣言条文、有名なミュージシャンによる人権ソング、宣言草案者を称える式典をはじめ、多数の企画案が。今後、具体的になったものから公表していきます。
大阪連絡会議
当大阪連絡会議では、これまで2度アンケート形式で加盟団体、地域連絡会議、大学に60周年の取り組みに関する希望を尋ねました。そこで出された提案の一部を簡単にご紹介します。これら意見を反映させながら、今後具体的に取り組みの計画を立てていきます。
- 国際人権規約連続学習会で国際的な人権基準に照らして、教育・福祉・就労などの各論にわたり日本の現状を検証する。
- 12月の記念集会で60年経った現在の世界の人権状況を検証する。宣言の成立経緯や「人権」概念の由来を考える。
- 世界人権宣言60年の歩みに関する展示会。
- 世界人権宣言条文のポスター展示や今まで作成した人権週間のポスターコレクションの展示。
- 世界の差別問題、貧困、女性、子どもの状況をパネルに製作。
- 記念グッズ(しおり、ブックカバー、手提げの紙袋、メモ用紙、手帳)などの作成。
地域連絡会
世界人権宣言大阪連絡会議の加盟団体、地域連絡会、大学などではすでに60周年に向けて協議をはじめておられるところもあると思います。
地域連絡会議の一つである『世界人権宣言八尾市実行委員会』でも今年の総会・交流会で60周年について話しあわれました。そこで出されたアイデアの一部をここに紹介させていただきます。
具体的に30条を知らせるために
インターネットの利用
- 世界人権宣言の待ち受け画面・着メロ配信
- ワンクリック募金
各条文の普及宣伝
- 恩智川・長瀬川沿いの柵に描く
- 小・中学校の塀に描く 子どもも参加
- マンホールの蓋
- コンビニと提携 レシートに印刷
- 大阪環状線の駅名を世界人権宣言の条項にする
- 飛行機にペイント 世界人権宣言便
啓発グッズ作成
教育・啓発
- 市内の各地域でそれぞれが目標とする条項を指針にする
- 八尾市で探す30条のスタンプラリー
- ウォークラリー
- 大文字焼きのように山に文字を
- ドラマ 1条1話30分、30週の連続ドラマ「世人のソナタ」 ケーブルTVで放映
- FMラジオでよみきかせ
- 人形劇や演劇
- かっぱのかわたろう 世人版
- 河内音頭への替え歌
- ラップ
世人大や八尾市実行委員会で出されたこれらのアイデアからいくつもが来年具体化されることを期待します。
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