憲法擁護国民連合【けんぽうようごこくみんれんごう】

 昭和戦後期の民主団体。1954年(昭和29)1月15日、東京で発足。以降、各都道府県で地方組織が結成された。略称、護憲連合。日本の平和と民主主義の確立をめざし平和憲法を国民生活の中に生かすこと、とりわけ憲法9条〈戦争の放棄〉〈戦力の不保持〉について、自衛隊は違憲として反自衛隊闘争を展開してきた。憲法14条〈法の下の平等〉は、部落問題解決の法的根拠となっている。部落問題が日本の民主主義のバロメーターであるといわれるように、護憲運動の重要な柱となっている。労働戦線の統一による総評解散、さらには政党の再編など政治情勢の変化とともに〈護憲連合〉組織は、中央での運動は残しつつも、地方組織は〈護憲・平和・人権センター〉などとして改組された。なお、毎年開催の護憲全国大会は99年現在も開催されている。

(山根健二)

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Last-modified: 2015-12-03 (木) 21:09:39 (1467d)