難民の地位に関する条約【なんみんのちいにかんするじょうやく】 Convention Relating to the Status of Refugees

 1951年7月28日、*難民【なんみん】及び無国籍者【むこくせきしゃ】の地位に関する国連全権会議で採択。略して難民条約ともいう。54年4月22日発効。条約は、難民の法的地位、職業、福祉などについて詳細に定めている。なかでも迫害を受けるおそれのある国に難民を送還してはならないとするノン・ルフールマンの原則を定めた33条の規定は重要である。67年10月4日に発効したこの条約の議定書(難民の地位に関する議定書【なんみんのちいにかんするぎていしょ】Protocol Relating to the Status of Refugees)(資料編A-18)で、51年1月1日以前に難民となった者にのみ適用される時間的制約は、議定書批准国について撤回されるに至った。82年(昭和57)1月1日より日本についても発効。2000年1月現在の加盟国は、条約、議定書ともに134。

*国連難民高等弁務官事務所 資料編A-17

(斎藤恵彦)

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Last-modified: 2015-12-03 (木) 21:09:52 (1388d)