無国籍者の地位に関する条約【むこくせきしゃのちいにかんするじょうやく】 Convention Relating to the Status of Stateless Persons

 1954年、国連経済社会理事会決議526A(将広供砲砲茲螻催された全権会議において採択され、60年に発効。日本は未批准。前文と42カ条から成る。51年に採択された〈*難民の地位に関する条約〉は、難民である無国籍者【むこくせきしゃ】には適用されるが、それ以外の無国籍者には適用されない。そのため、*難民であるか否かによって無国籍者に保障される権利に差が生じることとなった。したがって、別の国際条約を作ることによって無国籍者の地位を規定し、改善することが望ましいと考えられ、条約の採択に至った。条約は、1条で無国籍者を〈その国の法律の適用によりいずれの国によっても国民と認められない者〉と定義。2条以下は、内容的には〈難民の地位に関する条約〉と同様であり、法的地位や職業、福祉、行政上の措置について規定されている。

(米田眞澄)

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Last-modified: 2015-12-03 (木) 21:09:56 (1300d)