野村義一【のむらぎいち】

 1914.10.20〜 (大正3〜 ) 北海道白老郡白老村(現白老町)に生まれる。白老第一尋常高等小学校高等科卒業後,白老漁協に勤務。1955年(昭和30)から83年まで白老町議会議員。60年*北海道ウタリ協会常務理事兼書記長,64〜96年同理事長として,北海道ウタリ福祉対策の充実,アイヌ文化復興・振興,アイヌ新法の制定活動などの民族運動の先頭に立ち,精力的に活動。88年1月創立された*反差別国際運動(IMADR)にも理事として参加。92年(平成4)12月国連本部より国際先住民年開幕式典に先住民族の代表の一人として招待を受け演説するなど,国連先住民関連会議等でも活躍した。北海道ウタリ協会顧問,アイヌ無形文化伝承保存会会長,北海道高齢者事業団会長などを務めている。著書に『アイヌ民族を生きる』などがある。

(竹内 渉)

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Last-modified: 2015-12-03 (木) 21:09:57 (1294d)