調査研究

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2004.02.22
<人権教育・啓発プログラム開発事業>
 
部落マイノリティ(出身者)に対する結婚忌避・差別に関する分析

参考文献


Adams,B.N. 1979. “Mate selection in the United States: A theoretical summarization,”in W.R.Burr, R.Hill, F.I.Nye, & I.L.Reiss, (ed), Contemporary Theories about The Family,Vol.1,The Free Press,pp.259-265.

Brown,R. 1995. Prejudice:Its social psychology. Oxford:Blackwell Publishers.(橋口捷久・黒川正流編訳 1999 『偏見の社会心理学』北大路書房)

Bourdieu,P.1987. Choses dites, Paris, Edition de Minuit.(石崎晴己訳 1988 『構造と実践――ブルデュー自身によるブルデュー』新評論)

部落解放研究所編 1990 『差別事件年表1――戦前編1871-1945』部落解放研究所.

部落解放研究所編 1992 『差別事件年表2――戦後編1945-1976』部落解放研究所.

部落解放研究所編 1997 『図説今日の部落差別 第3版――各地の実態調査結果より』解放出版社.

江嶋修作 2002 「部落差別の有無に関する議論――部落差別を構造的にとらえるために(上)(下)」『部落解放』第505号、第506号 解放出版社.

古谷昭 1991 「家族の形成と成長」日本家政学会編『家族関係学』朝倉書店.

藤野豊 1998 「部落問題における婚姻忌避」『現代思想』第27巻第2号:84-95.

姫岡勤 1976 「婚姻の概念と類型」大橋薫・増田光吉編『改訂 家族社会学』川島書店: 59-83.

井上寛 1995 「配偶者選択の神話――階層内婚について」今田高俊編『社会階層の新次元を求めて』1995年SSM調査研究会.

井上輝子・江原由美子編 1999 『女性のデータブック〔第3版〕』有斐閣.

石元清英 1999 「大阪市の部落における実態変化――人口・世帯、住宅、職業を中心に」部落解放・人権研究所編『変容する部落――多様化のなかの差別』解放出版社.

角岡伸彦 1999 『被差別部落の青春』講談社.

上子武次・原田隆司・門野里栄子・田中正子・佐藤繁美 1991 『結婚相手の選択――社会学的研究』 行路社.

小林淳一・鹿又伸夫・山本努・塚原修一 1990 「社会階層と通婚圏」菊池城司編『現代日本の階層構造3 教育と社会移動』東京大学出版会.

国立社会保障・人口問題研究所 1998 『第11回出生動向基本調査――結婚と出産に関する全国調査 独身者調査の結果概要』.

菰渕緑 1981 「配偶者の選択と結婚」 上子武次・増田光吉編『日本人の家族関係』有斐閣.

厚生省人口問題研究所 1988 『第9次出産力調査――日本人の結婚と出産』.

黒川みどり 1999 『同化と異化の間――被差別部落認識の軌跡』 青木書店.

黒川みどり 2002 「人種主義と部落差別」『人種概念の普遍性を問う――植民地主義、国民国家、創られた神話』京都大学人文科学研究所国際シンポジウム 国際人類学民族学会議(IUAES)京都会議 資料.

松下一世 2002 『18人の若者たちが語る部落のアイデンティティ』部落解放・人権研究所.

Merton, R. 1941 “Intermarriage and the Social Structure : Fact and Theory.”Psychiatry 4(August):361-374.

Merton, R. 1949 “Discrimination and the American Creed.”Discrimination and National Welfare. United States: HarperCollins Publishers, Inc.

光吉利之 1978 「配偶者選択の基礎条件」 塩原勉ほか編『社会学の基礎知識』有斐閣.

Mizumura,Ayako.1999 “Intermarriage in Contemporary Japan: The Case of Burakumin and Non-Burakumin”

森岡清美・望月嵩 1997 『新しい家族社会学(四訂版)』培風館.

鍋島祥郎 2003 「共生のための教育は可能か」野口道彦・柏木宏編著『共生社会の創造とNPO』明石書店.

中川喜代子 1986 「結婚差別」 部落解放研究所編『部落問題事典』解放出版社.

中村清二 2000 「結婚に現れる部落問題・人権意識調査の結果について(中間報告)」 『部落解放研究』 第133号 部落解放・人権研究所.

野口道彦 1993 「家意識と結婚忌避」『同和問題研究』 第16号 大阪市立大学同和問題研究会.

野口道彦 1997 「配偶者選択と結婚忌避」『リリアンス研究紀要 解放研究しが』 第7号 社団法人反差別国際連帯解放研究所しが.

野口道彦 2002 「結婚差別に影響を与える要因について――2000年京都市民意識調査から」『部落解放研究』 第144号 部落解放・人権研究所編 解放出版社.

奥田均 2002 『データで考える結婚差別問題』 部落解放・人権研究所.

大阪部落実態調査推進委員会編 1983 『大阪部落実態調査報告書』.

大阪府 1991 『同和対策事業対象地域住民生活実態調査報告書』.

大阪府企画調整部人権室編 2001a 『同和問題の解決に向けた実態等調査報告書(被差別体験)』 大阪府.

大阪府企画調整部人権室編 2001b 『同和問題の解決に向けた実態等調査報告書 府民意識調査』 大阪府.

大阪府企画調整部人権室編 2001c 『同和問題の解決に向けた実態等調査 同和地区内意識調査』 大阪府.

大阪府企画調整部人権室編 2001d 『同和問題の解決に向けた実態等調査 生活実態調査』 大阪府.

大阪府企画調整部人権室編 2001e 『同和問題の解決に向けた実態等調査 同和地区内意識調査 統計表』 大阪府.

大阪市同和対策部 1968 『同和問題に関する意識調査』 大阪市.

齋藤直子 2002 「結婚差別のゆくえ――大阪府『同和問題の解決に向けた実態等調査報告書』調査結果から」 大阪市立大学『人権問題研究』2号:91-103.

佐藤裕 2002a 「部落問題に関する人権意識調査のあり方と「差別意識論」の課題――大阪府2000年調査の経験から(後編)」『部落解放研究』146号 部落解放・人権研究所.

佐藤裕 2002b 「部落問題に関する人権意識調査のあり方と「差別意識論」の課題――大阪府2000年調査の経験から(前編)」『部落解放研究』144号 部落解放・人権研究所.

志田基与師・盛山和夫・渡辺秀樹 2000 「結婚市場の変容」『日本の階層システム4――ジェンダー・市場・家族』東京大学出版会.

園井ゆり 2001 「配偶者選択と結婚」『家族社会学――基礎と応用』九州大学出版会.

総務庁長官官房地域改善対策室編 1987 『地域啓発等実態把握生活実態把握報告書 昭和60年度』.

総務庁長官官房地域改善対策室 1995 『同和地区実態把握等調査 生活実態調査報告書 平成5年度』.

杉之原寿一 1968 「婚姻と部落差別」『研究』 神戸大学文学会.

杉之原寿一 1997 「総務庁・全国部落調査結果にみる実態と変化」『杉之原寿一・部落問題著作集〔第16巻〕部落の現状調査研究(続2)』部落問題研究所.

杉之原寿一 1999 『部落解放の「虚構理論」批判』部落問題研究所.

谷富夫編著 2002 『民族関係における結合と分離――社会的メカニズムを解明する』ミネルヴァ書房.

寺木伸明・野口道彦編 2001 『部落問題論への招待――資料と解説』解放出版社.

内田龍史 2001 「戦後部落住民意識調査に見る 「部落民」としてのアイデンティティ状況(上)(中)(下) 部落解放・人権研究所編『部落解放研究』140号 142号 143号 解放出版社 .

内田龍史 2002 「被差別部落出身者への結婚差別に関する一考察――結婚忌避的態度の年代別要因分析」『市大社会学』 第3号 大阪市立大学社会学研究会.

我妻洋 1964 「被差別部落出身者の自己像」『自我の社会心理』誠信書房.

渡辺秀樹・近藤博之 1990 「結婚と階層結合」岡本英雄・直井道子編『現代日本の階層構造 女性と社会階層』東京大学出版会.

山田昌弘 1996 『結婚の社会学――未婚化・晩婚化はつづくのか』丸善ライブラリー.

山田昌弘 2000 「自立は損という社会システムがパラサイト・シングル」を生み出す」『日本の論点2001』文藝春秋.

横島章 1984 『部落差別の社会心理学的研究』明石書店.

義積京子 2000 「結婚制度のゆらぎと新しいパートナー関係――結婚の意味が問われる時代」義積京子編『結婚とパートナー関係??問い直される夫婦』ミネルヴァ書房.