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2007.03.29

新聞で読む人権
2007年1月-3月

大阪府学力調査結果

  • 2006年12月2日 朝日新聞 大阪 同和地区の小中学生学力平均下回る調査結果大阪府教育委
  • 2007年2月5日 朝日新聞 大阪 子育て、親の無関心化進む

<まとめ>

2006年4〜5月に、大阪府教育委員会は大阪市の除く府内のすべての小学校6年生と中学校3年生の約11万4千人を対象に、学力調査と生活状況や学習意識などのアンケート調査を実施しました。

この調査のなかで、同和地区出身児童生徒約800名を抜き出し分析しています。その結果をみると、正答率が小学校の国語で6.7%、算数で 13.0%、府平均を下回っていました。中学校ではさらにその差が大きくなっており、特に記述式問題では20ポイント前後の差がありました。さかのぼりま すが、2000年度の大阪府が実施した同和地区生活実態調査結果では、こうした状況が年齢別最終学歴構造にも色濃く反映し、25〜29歳で最終学歴が中学 校卒業(高校中退を含む)が同和地区では約20%(府平均は約6%)にも達していました。同和地区の環境は大きく改善されましたが、教育面での課題は依然 として大きいものがあります。

また、これは府全体の傾向ですが、学力とも関連性が強い「家庭での子育て」の状況で、「絵本を読んでもらった」「博物館や美術館に連れて行っても らった」という割合が、2003年調査と比べて、前者は約5ポイント、後者は約14ポイントも増加しているという結果が出ています。