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出版物・研究報告書

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部落解放研究217号

ソーシャルワークと教育

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発行年月 2022/11/30
ISBN 9784759277173
編集発行・著者 一般社団法人部落解放・人権研究所
価格

2,200円(税込)

テーマ:ソーシャルワークと教育

内容


 第三研究部門「人権教育・啓発の調査研究」の「ソーシャルワークと教育研究会」は、近年の子どもの貧困対策やいじめ対策などにおいて注目されてきた、ソーシャルワークの実践・機能について、これまでの同和・人権教育実践との関連で整理・検討をおこなうことを目的とし、2014年度に準備会を立ち上げた。
 翌年度以降、地域教育とソーシャルワークに関する研究会や、研究会メンバー各自によるフィールドワーク調査を進めてきた。2020・21年度には、オンラインによる連続学習会を開催し、地域教育の実践に関わっている人たちとともに本テーマについて議論を重ねた。
 それらの調査・研究の成果が、今号の特集である。その他に、当研究所が調査の設計、集計・分析等に協力した「被差別部落住民生活困りごと調査」(鳥取、2020年実施)の概要と結果をまとめた論文、研究所会員から投稿のあった論文2本・書評1本を掲載した。

特集:ソーシャルワークと教育

特集にあたって
―「教育」をソーシャルワークという観点から再考する―棚田洋平

教育福祉の観点からみたスクールソーシャルワークの役割
―系譜と展開からその本質を再検討する―高橋昧央

教育権保障と学校づくりの課題
―ウェルビーイングの観点から一高田一宏

地域共生社会のネットワーク構築に向けたアクションリサーチ
一大阪府高槻市富田地区社会的企業の取り組み—岡本工介

「包摂の社会モデル」を地域から一北芝地区の実践—
馬崎慧・埋橋美帆・中村雄介・井原芳朗

学校内の「居場所」の意義と可能性
―スタッフ―子ども間の関係性に着目して―中西美裕

外国にルーツをもつ子どもの地域教育支援
—官/民の枠を越えた複層的なネットワークに焦点を当てて―瀬戸麓

児童家庭支援センターと学校の連携体制構築における課題と可能性
―センター職員へのインタビューから―宇田智佳

論文

「鳥取県被差別部落住民生活困りごと調査」結果と課題―谷川雅彦

玉置哲淫による人権保育カリキュラムの前提としての自己形成論―吉田直哉

「解放の学力」論の展開と内包した課題
―横田三郎と鈴木祥蔵の議論を事例として―板山勝樹

書評
地域から在日朝鮮人史を学ぶための二冊
―塚崎昌之著・編『大阪空襲と朝鮮人そして強制連行』、
 斎藤正樹著『ウトロ・強制立ち退きとの闘い』―高野昭雄
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