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2008.10.10
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部落解放研究183号(2008.10)

近代部落史と人物

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世界の大学院における「人権修士」プログラムの意義と課題
─日本の大学における人権教育・研究への示唆を得るために─

阿久澤 麻理子

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 1990年代以降、世界の大学院では、人権を専門的に学び、研究し、「人権」を冠した学位を取得できるプログラムが急増した。

 世界各国から集まる多様な国籍、文化的・社会的背景、職業、活動経験を持つ人材が共に学び、国境や地域を超え、人権についての共通理解を深める場になるとともに、各国における人権政策の立案・実施を担う人材を輩出している。

 また、グローバル化の中で進む大学改革に対して、高等教育が本来果たすべき役割を提起する役割を果たしている。