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書籍・ビデオ案内
 
人権啓発・推進法が2000年12月6日に公布・施行された。学校、地域、職場、家庭などあらゆるところで人権教育・啓発活動を推進し、人権文化を育てる事が課題となっている。
しかし、私たちの意識や暮らしの中に固定観念や偏見が存在し、人権侵害の土壌となっている。このビデオは、固定観念・偏見を切り口に人権問題を総合的系統的に学習するために最適である。
私自身を見てください
―固定観念・ステレオタイプ
人啓発ビデオ製作委員会
2001年VHSカラー27分・定価35,000円+税
もくじ

第一部■ドラマ構成による問題提起

  広報課に配属された新入社員が社内広報ビデオ「人物図鑑」を担当する。

  取材対象は、総務部管理課に所属する人権担当の加藤さん。加藤さんを取材するために、社内を捜すがなかなか見つからない。

  その中で、性別、職業、地位、年齢、血液型、体型、外国人、被差別部落などによる様々な固定観念、ステレオタイプに出会う。

所要時間●ドラマ部/約14分

第二部■CGと資料を使った解説

  私たちの意識の中には様々な固定観念やステレオタイプが存在している。その要因のひとつは、私たちが物事をカテゴリー化して認識するところにある。

  それに歴史的社会的要因、うわさ・デマが加わると、ある特定の集団に対する固定観念=ステレオタイプが作られ、誹謗、排除、攻撃といった差別と暴力につながる事を平易に解説。

所要時間●解説部/約13分