Home部落問題入門最近の差別事件おわりに
 
 これまでに紹介してきたように、部落差別の実態は依然として厳しいものがあり、とくに全国大量連続差別投書・ハガキ等事件の教訓から、差別禁止法の制定と差別を受けた被害者の人権侵害に対する実効ある救済措置が焦眉の急として求められている。

 これまでに紹介してきた差別事件から、差別の実態、人権侵害の実態に学び・気づき、「差別を許さない社会」づくりの取り組みが始められなければならない。